代理店募集レプレ運営事務局の矢次です。本日は、「代理店募集本部を選ぶ基準ってなに?」というテーマでお話します。代理店を募集している企業は、全国に数え切れないほどあります。なぜなら代理店展開という仕組みは、募集企業も代理店になるほうも、両方にメリットがある仕組みだからです。
※こちらは代理店募集レプレ事務局の参考記事です。弊社が当記事の内容を保証するものではありません。
■すぐにPDF資料を比較できます■
≪現在、上場企業・大手中小問わず300社以上が法人個人パートナーを募集中≫
→ 代理店募集サイト【レプレ】
代理店募集本部を選ぶ基準は何か
数多くある代理店募集の中から、自分に合った本部を探すには、何を基準にすればいいのか。まずお伝えしたいのは、「何を基準に選べば成功なのか」という答えはないということです。しかし、できるだけ良い状態でスタートするには、どの企業のパートナーになるかはとても重要になります。
- 手数料や支払い条件の良いところで選ぶ
- 会社規模の大きさで選ぶ
- サポートの手厚さや人で選ぶ
- 事業そのものの将来性で選ぶ
1、手数料や支払い条件の良いところで選ぶ
まずはこのあたりが、いちばん気になるところではないでしょうか。事業をする以上、ボランティアでやるわけにはいきませんよね。手数料の条件は、企業側が掲示している手数料条件や収益モデルなどを参考に考えます。また自身がその業界で経験を積んできた場合は、ある程度のシミュレーションはできるかと思います。
単純に手数料(収益モデル)がいい場合も、簡単にうのみにせず色々な角度から判断していくようにしましょう。たとえば手数料条件が良くても、販売する金額が高ければそう簡単に売れるかわかりません。自分に営業力があるとして、1ヶ月間、自分ひとりで稼動してやっとの思いで1個販売=売上100万円の場合と、1個10万円のものを10個販売して売上100万円の場合と、金額は同じ「100万円」です。
しかし、その100万円の中身はまったく違う性質となります。たとえば1ヶ月に1個売れるか売れないかわからないものは、運がよければ1ヶ月に2個売れるかもしれないし、逆に1個も売れない場合があります。1個も売れなければ売上は0円です。1ヶ月に10個売れる確率のものなら、効率化を図ればもっと売れる可能性は高いですし、事業を拡大していく際に新しい人材を募集しても、1個も売れないというのはあまりないと思います。
このような中身の性質を考えて、自身が持っているノウハウやネットワークなどを考慮して総合的に判断してみましょう。
2、会社規模の大きさで選ぶ
次に会社の規模を見ていきましょう。ここも判断材料にする方が多いです。ただ、これについては何ともいえません。明らかに大きな企業(たとえば某大手自動車メーカーなど)なら、大企業=安心といったイメージがわきやすいですが、表向きの情報(ネットに公開された情報)は、今の時代はさほどアテにはならなくなってきています。
「大きいところはちゃんとしている」。そういったイメージを持ちがちですが、必ずしもそうではありません。一番大事なのは、会社の規模ではなく「企業としての取組みや姿勢」と「担当者」です。継続的にパートナーシップを組んでやっていける本部かどうかを見るには、いちばんはその企業を直接訪問するか、担当者と話すことですね。
3、サポートの手厚さや人で選ぶ
こちらも会社規模につながるところがたくさんあります。サポートの手厚さは、人や企業体質の良さとも言えます。極端に手厚い必要もないのですが、あまりにも対応の悪い代理店本部は、いくら手数料条件が良かったとしても避けたほうがいいでしょう。反対にサポート体制が充実していれば、その事業を長く続けられる可能性が上がります。
独立、開業したての場合はひとりで営業活動を行なうことも多く、営業周りの請求書発行や郵送物の発送、印刷物の作成、事務作業などバックオフィス業務も自分でこなす必要が出てきます。しかし商材によっては手厚いサポートで、先にあげたようなバックオフィス業務を全て行なってくれる企業もあります。
仮にバックオフィス業務に手数料がかかったとしても、雇用する人件費に比べれば確実に割安な場合が多く、また本部の人間がバックオフィスを行なってくれることで業務自体に慣れているため、新たに教育をしたり、新しいオプションサービスが出るたびに内容を教えるなどの必要もありません。わからないことや困ったことがあったときには、すぐに電話して確認することもできます。
4、事業そのものの将来性で選ぶ
こちらは事業の将来性を見い出すといった判断基準になりますが、これが一番難しいです。事業の将来性を見い出すのは、簡単なことではありません。仮に、誰が見ても「あきらかに将来性があるだろう」というビジネスの場合、そう思ったときにはすでに多くの競合が存在している確率が高いです。反対に「こんなの絶対売れないだろう」と思っていた企業の商材が大ヒットして上場していたりします。ここを見い出すのは非常に難しいところです。
将来性を見出すことも大切ですが、まだ始まったばかりの新しいサービスには計り知れないチャンスが眠っています。ましてまだ形になったばかりといった商材やサービスの場合は、もしかしたらとんでもない金脈の可能性もあります。そういった場合には、その募集本部の商材に対する思い入れや企業そのものを見て判断するのもいい思います。
その事業にかける思いなどを知ることができれば、自分にとってどのような商材サービスになるのか、代理店になる価値があるのかを判断する材料になるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。代理店募集本部を選ぶ基準は様々ですが、市場のタイミングによって、慎重になるべきときと思い切りが必要なときの両面があります。皆様の活動のご参考になれば幸いです。