代理店募集レプレ運営事務局の矢次です。今回、熊本県熊本市を拠点に「LEDディスプレイ・デジタルサイネージなどを活用した動画メディア事業」を展開する、「株式会社デザイングロウ」代表取締役社長 松田純也さんにお話を伺いました。
Q デザイングロウについて教えてください
この社名は、お客様の本来持っている輝きをさらにもっと輝かせるお手伝いがしたいということで、社名に想いを込めさせて頂きました。輝きを演出するお手伝いという意味です。
そこに働く人であったり会社であったり、魅力、すなわち輝きを、本来必ず持っていらっしゃいますが、日々忙しくしていると、ついついその輝きを忘れてしまったり、そもそも魅力に気付けていなかったりと、とてももったいないことがあります。
弊社は「その魅力を再発見し伝えてあげることで、皆様にさらに輝いて頂きたい」という願いから、動画という手段を使って、その輝きの演出をお手伝いさせて頂いております。
Q 具体的にどのような所で活用されていますか
制作したPR動画は、弊社の設置する大型ビジョンで放映したり、プロジェクターや液晶・LEDビジョンなど、様々な放映機器を使いたくさんの方へお届けしています。また、インターネット時代の特性を活かし「SNSというツールを使って情報をどう発信していくか、多くの人へお届けしていくか」というところまでお手伝いさせて頂いております。
Q 松田社長は「自己実現」ということをとても大切にされていますね
自己実現という理念は、大切な恩師から頂いた想いです。
起業する前はさまざまな経験をしてきましたが、その一つに約8年間ほど学習塾の塾長をしていたことがあります。そこで出会った恩師に教えて頂いた理念が「自己実現」です。学習塾の塾長として数千人の子供たちと触れ合ってきた中で、いろいろなことを学びました。子供たちの夢、目標達成のお手伝いをしている中で「自分自身の子供の頃から抱いていた夢」も大きく膨らみました。
そして「いつかは起業して、たくさんの人を幸せにできる経営者になる」という私自身の夢に向けて、大切にしている「自己実現」という理念のもと事業をスタートさせました。
私にとっての一番の喜びは、関わる人たちが笑顔になったり元気になったりと、小さな幸せでもいいので「人生って楽しい!」と感じてくれる瞬間です。自己実現とは「その人や会社が持つ、こうなりたいという想いを目指していくこと」でもあると思っています。弊社はその自己実現へ貢献できる会社でありたいです。
Q 起業時のエピソードなどあれば教えてください
起業して8月で丸2年となり、会社も3期目に入りました。まだまだ成長課題もたくさんある会社ですが「日々わくわく」をモットーに事業を行い、楽しく日々成長させて頂いております。
起業時は人や会社、環境にも貢献できる会社を創りたいと、電気料金を削減する省エネコンサル事業をスタートさせました。様々な業界を体験し、経験や知識は相当蓄えてきたつもりでしたが「0から何かを創り出していく大変さを痛感した」というのが正直な気持ちです。
元々、何かのベースがあったわけでもなく、起業当初はすべてが手探りの中、日々考え、悩みながらのスタートでした。停滞、安定ということが大嫌いなので、今でも常に進化を目指し日々格闘しています。起業家スピリッツは、どんなに会社が成長しても、死ぬまで持ち続けていきたいと思っています。
平成28年に起こった熊本地震にはさすがに参りました。そのときは正直、「終わった」と思いましたね。起業して間もない時期でもありましたので、数ヶ月は営業すらできない状態が続き本当に苦しかったです。ただ、持ち前のポジティブ精神で「ピンチはチャンス」と捉え、とにかく前向きに必死に行動し続けました。
必死に行動する中で、いろいろなことが見えてきて「苦しいのは自分だけではない、熊本の人全てが必死に生きているんだ」ということが、私自身にさらに生きる力を与えてくれた時期でもありました。人とのご縁、人の優しさ、温かさ、強さ、いろいろなことを感じた出来事です。
その体験から「どんなことが起こっても乗り越えてやる!」という、今の自分の「強い気持ち」につながっています。
Q 事業を展開されていく中で苦労されたことがあれば教えてください
とにかく全てが0からのスタートでしたので、商材選びからパートナー探しと、やらなければいけないことがたくさんありすぎて大変でした。また、資金力も豊富というわけでもなかったため、時間との勝負という点でも苦労しましたね。しかし、行動することでしか、自分の想いを形にしていくことは出来ませんので、多くの情報が集まる東京へ何度も足を運びました。
今はインターネットでほとんどの情報は取れる時代ですが、最後は「自分の目で確かめること」、そして「自分自身が100%納得すること」が大事と考え、ひたすら行動しましたね。
商材、パートナー、環境と全てが揃った今ですが、これからの展開が本当の勝負となります。「人や会社の持つ輝きを演出する」ということは本当に難しい。ですが、喜んで頂く皆様の姿を思い浮かべながら日々活動しています。これからもたくさんの方へ、感動と幸せをお届けできるように頑張るだけです。
Q さまざまな事業を展開されていますが、新たに事業を立ち上げる際に、判断基準にされていることはありますか
積極的に新しい事業にチャレンジしていくこと、その際の判断基準は単純明快で「お客様に喜んで頂けるものなのか」「感動して頂けるものなのか」、これに尽きると思います。
Q 現在、力を入れている事業について教えてください
プロジェクター放映システムです。
弊社のパートナーでもある開発者の方と、SIVICというブランドを立ち上げて展開しています。ガラス面に投影し、オシャレなPR動画で演出したり、今有名になってきた「プロジェクションマッピング」や「インタラクティブマッピング」など、プロジェクターを使って様々なことが出来ます。
今後はさらに様々なバリエーションを作っていき、今の世の中にないものをドンドン生み出していきたいと思います。特許出願中のものから、誰にでも簡単に扱える商品まで様々ご用意しておりますので、ぜひ弊社のホームページを見て頂ければ幸いです。
Q 最後に目標を教えてください
関わる全ての人の幸せへの貢献が私の一番の目標ですから、日本中のたくさんの人と出会い、その人の持つ輝きを動画を使ってバンバン発信していきたいです。そして、日本国が大好きでとても大切に思っていますので、日本の持つ輝きを、世界中の人にも発信していきたいですね。
人の輝きを演出し発信することで、お互いの魅力に気付き合い世界中のすべての人が仲良くなれる。その先にある、世界平和へも貢献出来たら最高です。出来るか、出来ないかではなく「やる!」と決めて、大きな志を持って、これからも頑張って参ります。
■インタビュー企業
名称 | 株式会社デザイングロウ |
住所 | 熊本県熊本市西区花園6-13-2 GLAD花園SIX103 |
設立 | 2015年8月24日 |
資本金 | 300万円 |
事業 | 動画広告 デジタルサイネージ販売・運用 プロジェクター放映システム販売・運用 |