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【インタビュー】フリーランスを支援するコンサルティング集団 – バーンコンサルティングソリューショングループ –

代理店募集レプレ運営事務局の矢次です。初回インタビューは当サイトの運営会社、バーンコンサルティングソリューショングループ代表インタビューです。よろしくお願いします。

Q バーンコンサルティングソリューショングループについて教えてください

バーンコンサルティングソリューショングループは、2016年5月に個人名で創業開始したコンサルティング組織です。特徴としては「フリーランスのみで構成されたコンサルティング集団」で、コンサルタントとの雇用関係や名板貸などの契約はなく、各自が独立した個人として売上収益を立てています。

組織として、もっとも特徴的なのは「コンサルタントの養成を念頭においた組織」であるということです。特に、コンサルタント未経験者には、通常ではありえないほどの手厚いサポートを行っています。これは各コンサルタントが個人で収益を上げられるようになり、バーンコンサルティングの協力コンサルタントとして、活躍してもらえることを目的としており、また「フリーランスという職業を通じて幸せになる人を一人でも多く増やしたい」という想いからやっています。

主に中小企業や歯科医院、その他の医療系、来店型各種サービス業などへの、ウェブとIT全般・経営のコンサルティング業務がメイン事業です。そう多くはありませんが数百万単位のプロジェクトがある場合は、数名のコンサルタントで集まって仕事をしています。

様々な経験、知見で捉え、意見をぶつけ合う

さまざまな経験を持つコンサルタントが集まると、当然「高スキル人材・技術者」もいますので、プロジェクトの進め方や報酬の件でぶつかるときもあり、私自身、技術的な専門分野(マニアック)の領域になると、全く話についていけないときがあります。

私たちの場合は報酬の件は比較的話がまとまりやすく、どちらかというとプロジェクトの進め方で長く時間を要することが多いです。マニアックな大きめの仕事を組む場合、職人気質のフリーランサーが多くなるのでぶつかることは増えますね。全員、「良い仕事をするため」というスタンスなので、これは歓迎すべきことなんですけどね。

Q まとまらない時はどうするのですか?

堂々巡りになることもありますが、基本的にはあらかじめ決められた「3つのスタンス」に従う方法で解決します。

  • 全員に利益を
  • 利他であれ
  • 自分に誠実に

もっとも大切にしているのは「全員に利益を」。困ったときはここに立ち返ります。

クライアントとコンサルタント、チーム全員が勝つにはどうすればよいかと皆で考えるわけです。これは「特定の誰かだけが勝つビジネスは最後には何も残らない」ということを、私自身が過去に身をもって経験したことが大きかったですね。とんでもない未熟な経営者だったなと。それに一人勝ちって、なんだかんだ言ってもつまらないんですよ。

お互いに分かちあうことがないんですよね。悪いときはもちろん、良い時すらも分かち合えない。ビジネス云々というよりも、生きていくこと自体ひとりではつまらないですよね。それと同じです。だから、バーンコンサルティングソリューショングループという組織は、上司も部下もなく、対等な関係値で意見をぶつけ合える、お互いによろこび分かちあえる組織を常に目指しています。

Q これまでの失敗経験から学んだ組織ということですね

そうですね。失敗の連続でした。私の経営人生は「設立からわずか1年半で会社を倒産させ負債1600万円」という21才の企業経営から始まりました。その後も4つの法人を設立し、売却や譲渡などを経ながら、社員20数名程度の会社経営までやらせて頂きました。こぢんまりとした会社でしたが、私にとっては学びの多かった組織であり期間でしたね。

これまでの計15年間の経営の中で私の中に芽生えたのが「全員が勝つ仕組みを創る」ということです。今のバーンコンサルティングという組織はその足がかりになりますが、これから最も多様化していく働き方である「フリーランス」を軸にビジネスを考えたら、今の形になっていました。

Q 倒産原因はなんだったのでしょうか

単純に言ってしまえば、キャッシュフローへの過信でしょうか。正しくは「経営をやっていたつもり」でした。お金を投資し続ければ、とりあえず売上は入ってくるのであとは同じことをやり続ければ会社はどんどん大きくなる、意味もわからずに、世の中借金だらけの会社ばかりじゃないか、大きくしたもん勝ちだ、みたいなことしか思ってなかったですから当時は。まあいい加減な経営ですよ。

そもそもキャッシュフローどころか、売上も利益も関係なく、入ってきた売上で給料や他固定費などを支払い、ちょっと売上が良ければ従業員と飲み食いに出る。しばらく支払がないことがわかると手元にある資金はすべて事業への投資といった感じで。

既存、新規事業への投資する考え方は間違ってはいないと思っているのですが、簡単な収支表すらつけておらずドンブリなわけですから全てがぐちゃぐちゃで、いずれ追いつかなくなるのは時間の問題でしたね。しかしよくやっていたなと思います。そんな経営いまなら怖くてできないですね。

Q 組織の特徴を教えてください

冒頭でお伝えした「コンサルタントの養成を念頭においた組織」であること、「コンサルタントそれぞれが独立した個人」で、雇用関係も一切なく「クライアントからの売上や利益は、バーンコンサルティングを通すことなく、各コンサルタントがそのまま受け取る」という組織スタンスですね。つまり、バーンコンサルティングソリューショングループという組織はありますが、各コンサルタントも独自の屋号や個人の名称で仕事をしている、全く別の事業体なんですね。

コンサルティングという仕事は「誰がやっても同じサービスが提供される」というものではありませんから、どうしても下請けの請けのまた請けで……と連鎖すればするほど、発注元であるクライアントからしたら、仕事の質(クオリティ)を下げる要因にもなり、迷惑な話になるわけですね。

また、最下で仕事を受けたコンサルタントは、30~40%も減額されたプロジェクトを請け負っても、提供しなければならないサービスの質は基本変わらないわけで……そうなるとモチベーションは下がり、キツイばかりで十分な利益を得ることができません。全くおもしろくもないでしょうし。つまり誰も幸せにならないわけです。

ですから、私たちが考えるコンサルティングビジネスにおいては、卸ろすというやり方は「全員が勝つこと」にはどうやっても結びつかないんですよね。

ブレーン(知能)の集合体

たとえば、あるコンサルタントが150万円の仕事を受注したとしましょう。それを時間をかけ一人でこなすこともできますが、クライアントからの要求で「納期・スピード重視」とされた場合、一人では要求を満たすことが難しくなります。当然、クライアントも一人ではできない業務量であることを想定しています。そういった場合に、他のコンサルタントに「協力を得る」というやり方です。

通常、プロジェクトごとに外部のコンサルタントやブレーンを集めるのは、とても手間がかかります。非効率かつ元々から共有しているスタンスもないため、作業連携が取りづらいのが一般的です。それらを解消するために、バーンコンサルティングソリューショングループでは、常時コンサルタントのネットワーク拡大に取り組んでいます。

実は今やっていることの先にいくつかのビジネスプランがあります。当然一人ではできないビジネスなので、そのためにネットワークを拡大しているというのもあります。ラクなプランではありませんが、今やっていることを継続してやり続ければ十分に実現可能な、しかも意義のある事業だと思っています。

Q 事業を継続していくために利益追求は必要では?

正直クライアントへはもちろん、コンサルタントへもかなり手厚いサポートを提供していると自負しています。これについては「もっと報酬を受け取っていいのでは?」と言われることもありますが、これらの行動は全て、先ほどお話した大切にしている3つのスタンスの「利他であること」に基づいています。

これは「自分より先に他者の成功を助け、その過程の中で目的は達成されるものである」という考えから来ています。自らの利益ではなく、利他に徹することで「より大きなものを得られる」ということに繋がってくるわけですね。

一見きれいごとのように聞こえますが、利他というスタンスが大きな利益を生むことは、この組織を運営する中で既に証明されています。私にとっての利他は「きれいごとやボランティア」ではなく、あくまでWINを共有するための戦略の一部なわけです。極論ですが、全員が互助のスタンスであれば争いはなくなり、関わる全ての人が幸せになれると本気で思っています。

この先「全員が勝つこと、利他であること、誠実であること」の3つのスタンスがベースとなり、組織は拡大していきます。ここがブレてしまうと、この組織をやっている意味がなくなってしまいますから。

Q コンサルティング以外の事業を教えてください

並走型コンサルティング、シェアリングエコノミー、各種業務支援という3つのビジネス領域があります。実は、事業について「何の組織かいまいちよくわからない」と言われることがあります。これについては一切否定はしません。誤解を怖れずに言うならいわゆる「何でも屋さん」とでも言いましょうか。

ただし私たちの「何でも屋さん」は、便利屋さんというスタンスではなく、各分野のプロフェッショナルがいる領域での「何でも屋」です。決して「面倒な仕事、どんなことでもやります!」という組織ではありません。

わかりやすいのはシェアリングエコノミー事業。弊社は一般的なシェアリングとは違い、ビジネスシェアリングとして企業や個人との業務提携(私たちはより細かい部分提携と呼んでいます)を推進し、より大きなビジネスに取り組もうとしています。例えるならスキルシェアのようなものですね。あれをもっと深く掘って、ビジネス仕様にした感じの取り組みです。

各種業務支援は、セールス・ウェブ・バックオフィスの業務を請け負う部門で、業務内容は並走型コンサルティングとほぼ変わりはありません。より小さく細分化された業務を短期間で請け負うのが、各種業務支援と位置づけています。

Q 今後はどのような事業展開を考えていらっしゃいますか

当面は現在と変わりなく進めていきます。並走型コンサルティングを中心に、シェアリングエコノミー事業、コンサルタントの育成とネットワークの拡大に注力します。ほかには2020年に向けて、Googleストリートビューなどの360°パノラマ、VR商材を活用した、新ビジネスの構想を考えています。もう全く違う感じのビジネスモデルにしてみようかと考えています。

VRと言えば、ゲーム関連を軸に拡大を続けていますが、来店型サービス業への採用もやり方次第ですが、まだまだニーズがあります。その筆頭となるのがGoogleストリートビューで、このサービスはビジネスとしても汎用性が高く、ユーザーにとっても無料で使え、かつ便利という「全方向WINを実現できる」、とても面白いツールだと思っています。

あとはこれをどう活用するかで悩んでいますね。今までと全く同じやり方では、正直厳しいところもありますから。どのように売上に変えていくかを考えるのは楽しいですよ。コンサルタントの醍醐味でもあります。

Q Googleストリートビュー等のVRの経験はあるのですか

Googleストリートビュー事業に関しては、約1年ほど前の2016年8月頃から、法人の設立、Googleストリートビュー認定バッジ(2016年10月時点でのGoogleストリートビュー認定プログラム)の取得、Google公式サイトへの社名公開、各種資料作成~事業開始、直販営業の指導からネットマーケティング、代理店募集・エリア統括のFC展開および教育までを、何もない完全ゼロの状態から構築したコンサルティング実績があり、今年2017年7月末に全引継ぎを行い、業務フローを確立した上で引渡しを完了しています。

ほとんどを一人で構築しましたのでどのように収益化していけばいいかはもちろん、このサービスの仕組みを細部まで完全に理解しています。これらの経験を活かして、自社の事業として真剣に取り組んでいるVR事業者との提携を進めたいと考えています。

Q 最後に現在の目標を教えてください

今まで通りのスタンスで「全員が勝つこと」。社会保障の在り方やその変化から、これから確実に働き方が多様化しフリーランスや個人事業者が増えてくることにも期待して、2020年度までに、バーンコンサルティングの協力コンサルタント総売上年間2億を必達したいですね。

2億はあくまで総流通額ですので、パートナーの増加とともに達成は見えてくると思っています。

あとはバーンコンサルティングという組織が、「フリーランスで一人でも多くの人が幸せになるための、必須インフラ」となれるよう、知恵をしぼって確実に一歩づつ、前に進んでいくだけですね。

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