代理店募集レプレ運営事務局の矢次です。今回は「仕事を辞めたい【もし独立するなら最低限準備しておきたいこと】」というお話です。今回は仕事を辞めたい、そして代理店で独立したいと思っている方のご参考になれば幸いです。
※こちらは代理店募集レプレ事務局の参考記事です。弊社が当記事の内容を保証するものではありません。
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仕事を辞めたい【もし独立するなら最低限準備しておきたいこと】
仕事を辞めて代理店で独立起業したい。もしもそう思ったら、まずはどんなビジネスをやるかを考えましょう。またどんな商材やサービスが売れるのかを調べることも大切です。もしも何もない状態からスタートするなら、営業代行や代理店、業務委託、取次などの契約をしたほうが立ち上がりも早いです。まず、代理店等で独立したいと思ったら以下のことは最低限やっておくとよいでしょう。
- 使うことができる資金の洗い出し
- メインとなる商材・サービスの確保
- 売り上げ計画と年間、中長期目標
1、使うことができる資金の洗い出し
アプローチや考え方が人それぞれ違うので、順番はどのような順番でも構いません。まずは使うことができる資金の把握です。これは一番大事なことなのできちんと把握しておきましょう。独立当初は、どんなに一生懸命に動いても通常すぐに入金はありません。仮に代理店として独立して、翌日に売れたとしても入金があるわけではなく、売り上げが立つのみです。
また、初期費用があまりかからない商材や企業の代理店になったとしても、営業や打合せをするための電話代や移動交通費などはかかってきます。通常、代理店販売活動を開始しても、売り上げが立って入金されるまでに平均1ヵ月~3か月くらいは期間があると思います。そのため、会社を辞めて独立するにあたり、最低限の生活費の確保が必要となります。
資金の把握は、毎月の出費だけでなく、年間を通して出て行くお金をどう考えるかでビジネスへ投資できる金額や、投資タイミングなど、キャッシュフローに対する考え方も違ってきます。最初の頃は、事業資金と生活資金がごちゃごちゃになりがちですが、できるだけ最初からしっかりと分けておくと後々がラクになります。まず事業にいくら投資できるのか考えてみてください。
- 資金10万円のAさん
- 資金100万円のBさん
- 資金300万円のCさん
- 資金1000万円のDさん
4人の方がいたとして、それぞれ資金の額でやれることが全くが違ってきます。資金ありきで独立するのか、それともやりたいことがあるから独立するのか。後者なら「情熱さえあれば資金の額なんて関係ない」という方もいるかもしれません。しかし、いずれにしても最低限の資金は把握しておいて損はありません。
毎月日付を決めて、「いくらの出費」で「いくら入金予定で」「いくら残るのか」は把握できるようにしておきましょう。大きな投資を行わないうちは、日付を決めて資金管理するのが一番把握しやすい方法だと思います。
2、メインとなる商材・サービスの確保
事業を始めるわけですから当然売上が必要になります。そのためメインになる商材やサービスを何にするかを考えなければなりません。営業力に自信がある人なら、かたっぱしから色々な商材の代理店になって「何でも売ります」といった発想もアリですが、いざ始めてみると自分の思ったとおりにいくとも限りません。
自身でサービスを立ち上げる人は「商材やサービスは必要ない」と思うかもしれませんが、新サービスは最初から簡単に世の中に受け入れられるものではありません。そのため既に、営業~契約、入金までのスキームの出来上がった商材やサービスを取り扱うことで、自身のサービスが収益化するまでの時間をかせぐことが必要になります。
慎重に調べてしっかり選定する
代理店になる商材やサービスはしっかりと調べて選ぶことが大切です。できるだけたくさんの情報の中から選ぶことで、自分に合うものを見つけることができます。様々な情報を知ることで、自身のサービスを立ち上げる際の参考やきっかけになることもあります。
3、計画と目標
資金の把握とメインとなる代理店商材が決まったら、次は計画を立てましょう。事業計画の立て方は色々な方法がありますが、小規模で始める場合はいきなり年間計画を立てるのではなく、一ヶ月程度動いて事業の感触をつかんでから立てるとより正確な計画が立てられると思います。ただ、最初に中長期目標として「5年後に売上〇円」などの目標を設定しておくのはモチベーションを保つのにとても有効だという考え方もあります。
まとめ
いかがでしょうか。商材、サービスが決まったら、まず2週間から一ヶ月ほど動いてみることが重要です。資金力がない創業時はスピードが大事でどれだけ速く、そしてたくさん動けるかが勝負になってきます。準備は慌てずにじっくりと、準備が整ったら一気に走り出しましょう。ちなみにより安全にするなら、仕事を辞める前に本業との兼業(副業)で始めるという選択もありですね。皆様のご参考になれば幸いです。