代理店募集レプレ運営事務局の矢次です。今回は【代理店募集で稼げる商材】ワイモバイル(Y!mobile)VS 格安SIM編です。格安SIMや格安スマホという言葉が、一般的にも頻繁に使われるようになり、その認知度が高まると同時に多数のMVNO事業者(仮想移動体通信事業者)が登場しました。
ワイモバイル(Y!mobile)は格安SIMではない?
ワイモバイルもCMや広告などで「格安SIM」という打ち出し方をしていますので、「ワイモバイル(Y!mobile)VS 格安SIM編」というタイトルは違う、とツッコまれてしまいそうですが、両者はお客さんとなるメインターゲットや事業展開がそもそもまったく違いますのでこのように書かせて頂いてます。これについては後述します。
※こちらは代理店募集レプレ事務局の参考記事です。弊社が当記事の内容を保証するものではありません。
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格安SIMを30秒でおさらい
格安SIMは、MVNO事業者(仮想移動体通信事業者)と言われる、ドコモ(docomo)、au、ソフトバンク(softbank)の “回線を借りている事業者” のことです。その多くがドコモ(docomo)、auの回線を利用しており、一部ソフトバンク(softbank)回線を利用している事業者もあります。
ではワイモバイル(Y!mobile)はどこの回線かというと、ソフトバンクです。これの説明についてはやや複雑になりますので、ここでは控えますが、「ワイモバイル(Y!mobile)VS 格安SIM編」とした理由は、ワイモバイルはソフトバンク回線と「自前の回線も持っている」という違いと、店舗展開などを含めた戦略が他業者とまったく違うからなんですね。
【代理店募集で稼げる商材】ワイモバイル(Y!mobile)VS 格安SIM編
取り扱う商材で、ターゲットは大きく変わります。そこを理解していくためにまずは、各者の違いを大きくわけてみたいと思います。
ワイモバイル(Y!mobile)のメインターゲット
- ドコモ(docomo)、au、ソフトバンク(softbank)等の大手3キャリアを使っていて、もっと料金を安くしたいと思っている人
- 携帯(スマートフォン)の操作や仕組みなどにあまり詳しくない人
- 始めてスマホを使う人
- 設定が面倒なので手伝ってほしいと思っている人
以上のような人は、ワイモバイル(Y!mobile)をおすすめしたいユーザーです。特にスマホに詳しくない、ガラケーから始めてスマホに変える、またとにかく設定など面倒くさいという人には、ワイモバイル(Y!mobile)はおすすめしやすい商材です。
格安SIM事業者のメインターゲット
- ドコモ(docomo)、au、ソフトバンク(softbank)等の大手3キャリアを使っていて、もっと料金を安くしたいと思っている人
- とにかく安いもの(最安値)を探し求めている人
- 料金が安くなるならサポートも不要という人(その分安くしてほしい)
- 3台目、4台目と複数スマホを持ちたい人
以上のような人は、多数ある格安SIMをおすすめしたいユーザーです。とにかく安くしたい、通信速度もこだわらない、店舗サポートなんて一切不要なので、安さ優先という人は間違いなく格安SIMです。
手数料(マージン)に差はあるのか
手数料やマージンについては、どのような条件かは、メーカーや代理店本部により異なります。格安SIMについてはストック収益が多いような気がしますが、これについてもMVNO事業者により異なります。様々な条件の上での「手数料」になると思いますので、ご自身で詳しく調べるか募集本部に確認するのが良いでしょう。
強み30秒まとめ ワイモバイル(Y!mobile)VS 格安SIM
ワイモバイル(Y!mobile)
やはりお客様に案内するときの強みは、店舗数の多さとサポート体制ではないでしょうか。近ごろではどこのショッピングセンターに行っても見かけるほどたくさんあります。窓口でサポートを受けたい人にはおすすめしやすいですね。
格安SIM事業者
こちらの強みは「安さ」ですね。格安SIMは登場当初、マニアックな人が多かったように感じますが、近ごろは書籍やネットでの情報もたくさん出ていますので、少しユーザーのハードルは下がってきているかもしれませんね。
販売手法
販売手法は、いずれも「ブース販売や催事販売」などのプルとプッシュを組み合わせたカウンターセールスがメインになるような気がします。あとはクチコミや紹介での獲得も可能でしょう。そのあたりは商材を取り扱う代理店募集企業が、独自の販売ノウハウを展開しているので、詳しく聞いてみるのが一番いいと思います。
まとめ
いかがでしょうか。今回あえて、ブランドである「ワイモバイル(Y!mobile)」と、「格安SIM(MVNO事業者)」のどちらがおすすめ(販売)しやすいか、という内容でお話しました。手数料はさまざまな条件があり、どちらもターゲットとなるユーザーが異なることから、結論はやはり、ワイモバイル(Y!mobile)と格安SIMの両方を販売できる体制を作っておくことが、売上を伸ばしていく上で有利ではないかと思います。
提案の幅が広がる=自社の強み
これはスマホだけに限らず、関連商材は多く取り扱いがあるほうが、それだけお客様の要望に応えられるという「自社の強み」に変わります。多すぎるとブレてしまいますが、安定的な事業を展開していくためには、適度な商材幅は必要です。
最後に、私はauとワイモバイルの2台持ちユーザーですが、ワイモバイルはブース販売で声をかけられて契約しました。こういったブース販売は、販売力も大切ですが、改めてタイミングときっかけなのかなと感じます。声かけさえ行えば必ず、ある一定の契約希望者(見込みや潜在ユーザー)がいますので、いかにお客様の要望に応えられる体制を作っておくかは重要な戦略のひとつといえるでしょう。