代理店募集レプレ運営事務局の矢次です。本日は「副業の選択肢と肩書きについて考えてみる」というテーマです。2018年頃から「副業解禁」という言葉が世間で大きく取り上げられてから約3年弱が経ちました。副業については、解禁される前からも、リスク少なく収入を増やしていくための選択肢として考えられてきました。
※こちらは代理店募集レプレ事務局の参考記事です。弊社が当記事の内容を保証するものではありません。
■すぐにPDF資料を比較できます■
≪現在、上場企業・大手中小問わず300社以上が法人個人パートナーを募集中≫
→ 代理店募集サイト【レプレ】
副業の選択肢と肩書きについて考えてみる
よく言われることですが、「現状維持、何もしないことがリスク」という言葉があります。今のような先が見えない時代にこそ、積極的に動いていくことが必要なのではないでしょうか。
どんなスタイルの副業にするか
副業と言ってもさまざまな取り組み方がありますが、大きく分けるなら、代理店なのか、業務委託なのか、フランチャイズ、ライセンス取得型のビジネスなのか、というところになってきます。それぞれの契約スタイルにメリットとデメリットがありますが、最終的には自分に合ったスタイルを選ぶことが大切ですね。
- 代理店として始める
- 業務委託として始める
- フランチャイズとして始める
- ライセンス、オーナー型
これ以外の副業といえば定番のアルバイトです。働いた時間に応じて得られる収入は、考え方次第ですが一番確実といえば確実ですね。
ライセンス型、オーナー型は、2018年頃からお問い合わせが増えていた「外貨両替機のオーナー制度」やフランチャイズではないノウハウ提供型の「独立開業支援型ライセンスの提供」などがあります。多額の初期費用の用意がある程度は必要なビジネスが多いため、フランチャイズと同様のくくりとして取り扱われることがあります。
フランチャイズ
フランチャイズのビジネスモデルの最大のメリットは、ある程度、内容が保証された「成功パッケージ」を最初からお金を出して買うことです。ノウハウと看板を買うというとわかりやすいでしょうか。居酒屋で有名な和民も、最初はたった1店舗の「居酒屋つぼ八」のフランチャイズオーナーになったことから始まっています。
和民の創業者である渡邉氏は、開始当初は「素人同然、包丁もまともに使えなかった」とインタビューで答えている反面、「素人目線だったからこそ成功できた」とも答えています。つまり、ある程度の成功パッケージがありそれにオリジナルの目線や何かが加わることで、大きく飛躍することもあるということですね。
ただしフランチャイズに限ったことではありませんが、なにごとも事業の成功が約束されているわけではありませんので、例えば飲食のフランチャイズになることを検討しているのであれば、開業予定のエリアに同業他社がどのくらいいるのか、今から自分がやろうとしている事業はどのくらい伸びしろがありそうか、エリアの人口や層はどのような層なのかくらいは、本部の情報を鵜呑みにするのではなく、最低限、自分の足で歩いて確かめるくらいのつもりはあったほうがよいと思います。
近ごろは会社を辞めずにフランチャイズに加盟する「プチオーナー」も増えてきています。会社の理解を得られるなら、働きながら開始することはメンタル面でも資金面でも大きなアドバンテージになります。
代理店
代理店のビジネスモデルの最大のメリットは、多くの場合、初期費用がゼロまたは少額であることがあげられます。フランチャイズ等と違い、かかっても数万~数十万くらいでしょうか。つまり開業にそれほど費用を要しないため、独立を考える方の多くがこの「代理店や業務委託」などでの独立を検討しています。初期費用がゼロまたは少額だからと言って、サポートがないわけでもないのでやはり人気の独立定番スタイルと言えます。
ただひとつ考えなければいけないのは、多くの商材が「営業」が必要なサービスや商材であることです。いくら優れた「商材」を手に入れて代理店や業務委託として活動を開始したとしても、良い商品や商材だから売れるというわけではありません。ここは多くの方が陥りがちな部分でもあります。商材を手に入れて、家で寝ていても売れる商材なんてありませんよね。
インターネット等を活用すれば、効率よく販売していくことも可能です。ただ、インターネットを使った販売手法は競合も多く、またそれを作り上げるまでに相当な手間と時間もかかります。
「売るものが変わるだけで営業のやり方は同じ」と言えるほど、営業に自信のある方は別ですが、それ以外の方は販売したい商材や競合サービスを徹底的に調べることをおすすめします。本部が指定する営業手法がある場合は、営業ツールやそのやり方もしっかり確認しておくほうがいいでしょう。ツールの出来次第でも結果は違ってきます。
兼代表者
会社員の方が会社から副業を認められ、仮に週末だけの独立を開始した場合、肩書きは週末は代表者になるわけですね。この代表と言う肩書きは多くのメリットをもたらしてくれます。
- 会社員とは違う発想が生まれやすい
- 立場で振る舞いが変わり新しい自分を発見できる
- 会社員とは違う緊張感がある
フランチャイズ、オーナーも同じですね。私の知人は会社員をしながら、夜は自分のBARでバーテンダーをやっています。収益はいまいちだそうですが、いずれはBAR一本でやっていきたいといつも話しています。はたから見れば大変そうですが本人は楽しんでいるようです。自分が好きなことをやって幸せならそれでいいという究極の生き方ですよね。
副業という選択肢は、何を生み出すのか取り組む人それぞれですが、「いつかは独立」と考えている人なら、ひとつの選択肢としてありかもしれません。本業を辞めてしまう前に、会社に相談して副業から始めてみるのはいかがでしょうか。皆様の活動のご参考になれば幸いです。